FS030W バッテリーを長持ちさせるには

2023年2月12日2023年10月9日ガジェット

こんにちは、ぶっちょ（@marumaru_buccho)です。
この記事を書いているのは、バレンタイン前。いかがお過ごしでしょうか？
はやいもので、もうすぐバレンタインですね^^；

さて、前回は、FS030Wで楽天モバイルを使う設定をご紹介しました。
このFS030W、お住いの地域が楽天モバイルのエリアであれば、速度は、ネット動画を見るには十分で、容量無制限で、コスパ最高です。最強～！！といっても過言ではないと思います。

FS030Wも小型で、バッテリレスで使えることも非常にメリットが高いです。私は、普段バッテリーレスで使用していますが、

現役エンジニアの私が、

バッテリー充電をしながら、バッテリーを長持ちさせる設定と
バッテリーレス使用時の、バッテリー単体の保管ポイント

を、忖度なしにご紹介したいと思います。
では見ていきましょう。

FS030Wのバッテリ容量

まずは、FS030Wのバッテリーですが、FUJISOFTの仕様では、フル充電で20時間となっています。

接続台数にもよりますが、私が試したところ、パソコン1台、スマホ1台で、朝7時ごろ100％で、夜12時過ぎに、バッテリ切れになりました。連続で17、18時間もつ計算になります。
バッテリーは、新品ではなく、幾度となく充放電を繰り返しているので、妥当なところでしょう。なので新品の状態ではほぼ20時間もつと考えてよいとは思います。

長く使うには？

バッテリーは、充放電を繰り返していると、バッテリーの充電できる容量はどんどん減ってきます。
では、長持ちさせるには、どうしたらいいでしょうか？
このFS030Wには、バッテリーを長持ちさせる充電方法が、備わっています。

まずは、スマホのブラウザーで　「https://192.168.100.1」にアクセスしていただきパスワードを入力していただき、FS030Wにログインします。

接続情報左上の「←」にてメニューの大元（ルート）にもどり、

　上から7つ目の「システム設定」　→　「充電設定」　でロングライフモード有効にチェックし、適用をタップします。

これで、バッテリーは、70％まで充電はされますが、それ以降は充電されません。

ただし、モバイル用途として、バッテリーを挿入して使う場合、70％では充電容量は少ないとは思いますが、近頃では、スマホ充電用のモバイルバッテリーもありますので、そちらとの併用をかねれば、特に問題ないと思います。

バッテリー単体での保管

最近は、パソコン、スマホ、100均のモバイル機器でもリチウムイオン電池が使われていますが、過放電、過充電、充電しながら機器を使うことが、バッテリーの寿命を縮める原因になります。

FS030Wをバッテリーレスで使用する場合、バッテリーの保管方法までは考えていないことが多いと思いますが、あとあと使うことを考えバッテリーの保管方法にも注力しましょう。
バッテリーレスで使用する場合、バッテリー単体での保管になりますが、その場合、バッテリーの容量を100％にして充電して保管するのではなく、上記の方法で70％まで充電して保管し、数か月に一度は、70％まで再充電して保管するようにしましょう。

満充電で保管すると、バッテリー内部での電解液の分解反応が進みやすくなり、その結果、満充電の容量が減っていきます。なので、電解液の分解反応が進みにくい、バッテリー容量70％あたりでの保管がバッテリーには一番よい保管になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
まとめると以下になります。バッテリーレスで使用すると、どうしても元のバッテリーのことは忘れがち・・・後々にもバッテリーを使うことを考慮して保管をおすすめします。

このFS030W＋楽天モバイルでは、お住いの地域が合えば、通信速度は、動画を見るにも十分で、コスパもよいので、最強の固定回線になります。これから、新生活を始める方にも、非常におすすめです。
ぜひご検討を～