無償だけど効果抜群!フィルタリングソフトのおすすめ
こんにちは、ぶっちょ(@marumaru_buccho)です。
この記事を書いているのは、今年初の3連休で~す。いかがお過ごしでしょうか?
今回は、子供のインターネットのフィルタリングに関する記事です。
以前のPC系記事は以下からどうぞ
子供のインターネットのフィルタリングはどうしてる?
最近は、小学校でも授業でクロムブックなどパソコンを使われていて、パソコンの使い方に慣れているため、ご家庭のパソコンで、子供のアカウントでインターネットに接続されている場合も多いのではないでしょうか?
しかしながら、子供が分別つくまでは、やはりインターネットのフィルタリングはかけておいた方が、トラブルに巻き込まれることがなく安心です。
ただ、それが分かってはいるが・・・パソコンの設定が複雑で、どうすればいいの?とお悩みの方も多いのではないのでしょうか?
安心してください。以下記事を読んでいただければ、フィルターをそれも無償でかけることができますよ~。
では見ていきましょう。
スポンサーリンク
Micorosoft Family Safteyとは?
インターネットのフィルタリングは、プロバイダー側(フレッツ光などのインターネットの接続サービス会社)でもフィルタリングサービスは準備されていますが、もちろん有償です。
あと、ルータ(インターネットに接続する機械)でもフィルタリングの機能をもっているものはありますが
機器に依存しているので、今回は除外します。
費用はかけずに、フィルタリングをかけるのがコンセプトなので
Windows標準のMicrosoft Family Safteyを使用します。
もちろんWindows標準で無料ですが、しっかりとフィルター効果はあります。
ただし、Windowsに標準のブラウザーであるEdgeではしっかりとフィルター効果はあるが、GoogleがリリースしているブラウザーGoogle Chromeでは、残念ながら効果がありません。
Google Chromeの場合のフィルターの設定方法は別途必要ですが、併せて説明します。
スポンサーリンク
事前確認
設定の前に、子供がご使用になるPCでご自身のアカウントが管理者になっているか?確認してください。もし管理者でない場合、手順通りに設定できない場合があるので、必ず管理者に変更してから始めてください。
また、今回はアカウントの追加になるため、途中でつまずくと、面倒なことになる為、以下はご自身の責任で進めていただくようお願いします。
ご自身のアカウントの見方は、デスクトップの左下のWindowsマーク → 歯車マーク → アカウント → ユーザーの情報で、確認は可能です。管理者となっていれば、問題はないです。
スポンサーリンク
Family Safetyの設定
以降は、Windows10の前提で進めて行きます。
デスクトップの左下のWindowsマーク → 歯車マーク → アカウント
(左リストの下から2番目の)家族とそのユーザーをクリック → 家族のメンバーを追加をクリック
中ほどの ”子に対して1つアカウントを作る”をクリック
作成したい方の名前を記載します。
パスワードを作成し、次へをクリック
名前を入力して、”次へ”をクリックしてください。
生年月日を入力して、”次へ”をクリックしてください。
”次へ”をクリック
質問に答えてください。
この場合は、”同一の物体が2つ表示されているますを1つ選んでください”になります。
質問に対する答えを選択すると、チェックマークが入り自動で、次に進みます。
アカウントの設定が完了しました。”閉じる”をクリックしてください。
先ほど入力したメンバー(私の場合3つ目のアカウント)が、”家族”に追加されていると思います。
では、具体的にフィルター内容を設定します。中ほどにある青文字の、”オンラインで家族の設定を管理”をクリック
今回追加したメンバー(今回の場合はペンギン)をクリックしてください。
設定できることは使用時間、コンテンツフィルター、支出になります。左側の使用時間をクリックしてください。
”すべてのデバイスで1つのスケジュールを利用する”ボタンをスライドしてオンにします。
デフォルトの使用時間は、7:00~22:00になっています。
もし変更の場合、デバイスの上限の右上の縦に3つの点の部分をクリックしてください。
”制限を変更する”をクリックし、適当な時間に変更してください。
続いてコンテンツフィルターをオンにします。”不適切なWebサイトや検索結果をフィルター処理する”をオンにしてください。
赤線のようにMicrosoft Edgeのみ有効になります。OKをクリックしてください。
支出の設定をクリックしてください。
おそらく、ほとんどの方はクレジットカードの情報を子供にシェアしていないと思いますので、なにも設定せずに、そのままで結構です。
これで、Family Safetyの設定は完了しました。一度、再起動していただければ、ログイン時に左下に2つのアカウントができていると思いますので、
追加したメンバーのアカウントでログインできるか?
きちんとフィルタリングができているか?
確認してください。
Google Chromeでは?
冒頭でもつたえましたが、Microsoft Family Safetyでは、Edgeのブラウザーではフィルタリングは可能ですが、Google Chromeではできません。
Google Chromeの場合、Google検索エンジンにしておき、ブラウザー側で”セーフサーチ”の機能を”オン”にすれば、露骨な表現を含むコンテンツを検索結果から除外できます。Microsoft Edgeとともに、Google Chromeもフィルタリングをかけておいた方がよいでしょう。
セーフサーチを使えば露骨な表現を含むコンテンツを検索結果から除外できます。露骨な表現を含むコンテンツには、ポルノ、暴力、流血などの露骨な性表現を含むコンテンツが含まれます。詳しくは、Google 検索のコンテンツ ポリシーをご覧ください。重要: セーフサーチは、Google の検索結果に対してのみ機能します。Google 以外の検索エンジンまたは直接アクセスしたウェブサイトに表示される露骨な表現を含むコンテンツはブロックされません
Google Help センターから抜粋
GoogleChromeをインストールしたすぐ後では、エンジンがGoogleではないので、Googleエンジン変更します。
右端の設定をクリック
検索エンジンをクリック デフォルト セキュアサーチになっていますので、Googleに変更
変更したら、そのまま一番右上のxでクローズ
再度Google Chromeをクリックしていただきたちあげ、適当なワードで検索します。
右上に歯車マークがあり、クリック
セーフサーチをオンにすれば、OKです。
あとは、そのまま使用していただければ、セーフサーチは機能しているので露骨な表現を含むコンテンツを検索結果から除外できます
まとめ
少し長編でしたが、いかがでしたでしょうか?
インターネットは必要不可欠で、手間はかかりますが、子供にはそのままパソコンを渡すのではなく、親の目の届くようにセットアップした状態で渡した方が賢明です。トラブルに巻き込まれないようにして正しく、楽しくインターネットを活用できればと思います。ぜひ参考にしてください。
最近のコメント