【2023年最新版】楽天モバイルが使えるルーターおすすめ4選

2023年1月31日2024年5月7日パソコン

こんにちは、ぶっちょ（@marumaru_buccho)です。
この記事を書いているのは、1月下旬です。いかがお過ごしでしょうか？

前回の記事では、固定回線で使う際の楽天モバイルの利点をお伝えしましが、我が家では、その楽天モバイルに4台のスマホと2台のPCを接続しています。子供がPCでYoutubeを見ながら、私が別のPCで検索したり、記事を書いたり、台所では家内がレシピをスマホで閲覧したりしていますが、まったくストレスなく使えています。そんなコスパに優れた楽天モバイルですが、実際、契約して使うには、SIMフリー対応にしたスマホあるいは、モバイルルーターが必要になります。

そこで、現役エンジニアであるこの私が、忖度なしにコスパに優れていて、せっかく楽天モバイルを紹介したので、その楽天モバイルでも使えるSIMフリーのモバイルルーターをご紹介したいと思います。

では見ていきましょう。

　モバイルルータ―とは？

モバイルルータとは、以下のものです。

「モバイルルーター」とは、NTTドコモやKDDI、ソフトバンクなどの通信キャリアが提供するモバイル回線を利用し、Wi-Fi経由でPCやタブレット端末などをインターネットに接続するネットワーク機器です。

モバイルWi-Fiルーター – Wikipedia 　引用

モバイルルータ―は、それ専用の機器ですが、一般的には、スマホでもデザリング（※）して、モバイルルーターのような使い方もできます。ただし、電源につなぎっぱなしで、スマホを据え置きのような使い方をすると、バッテリの寿命が縮みますし、バッテリ搭載のものを充電しっぱなしは発火の心配もあるので、なるべくは避けて、バッテリーレスの運用が可能な、モバイルルーターを準備することをおすすめします。
※他の無線機器がWIFIで、スマホとインターネットの共有を行うこと

楽天モバイルで使えるモバイルルータ―の条件

モバイルルータがどういうものなのか？およびバッテリーレスのモバイルルーターの必要性が、お分かりいただけたと思いますが、
ではモバイルルーターであれば、はなんでもいいのか？と言うとそうではありません。

その条件を列記しますと

では１つづ見ていきましょう。

楽天モバイルで使えるバンドに対応していること

別記事でご紹介した楽天モバイルですが、固定回線で使う前提であれば、容量無制限では、非常にコスパのいい回線になります。せっかくご紹介したこともあり、ルーターも楽天モバイルが使えるようなものを選択します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

国内のキャリアでは、4G、５Gとも上記のようなバンドに対応している必要があります。
つまり、楽天モバイルですと、LTE（4G)では、BAND3、サブ6（５G)では、n77に対応が必要です。
この対応バンドに対応しているか否かは、モバイルルーターの仕様書に書かかれていることが多いので確認しましょう。

バッテリーを外しても使用できること

据え置きが多い場合、バッテリレスか、できればバッテリーを着脱でき、外してもACアダプターで駆動できるものを選択すべきです。
理由は、冒頭で少し述べたように、充電しながらルーターを駆動させると、どうしてもバッテリーの寿命に影響を与えます。
充電できれば、その都度、ACアダプターを取り外し、バッテリ駆動にして使うこともできますが、最初はいいですが、おそらく面倒になります。
なので、バッテリを常時外して、ACアダプターをつなぎぱなしで使えるものを選択しましょう。

有線LANでも使えること

一般的には、モバイルルーターは、PCやスマホとは、WIFIで接続することが多いので、有線LANの口はありません。
PCやスマホは、普通にWIFIがついていますが、少し前の家電（テレビやレコーダー）には、WIFIがついていませんが、有線LANはついていることが多いので、もし家電との接続もご検討なら必要です。
なので、家電の接続も考慮すると、クレードル（昔のガラケーを充電する際に立てかけた台のようなもの）のようなオプションでも有線LANがあったほうが便利と思います。

お薦めLTE(4G)ルーター３選

では、おすすめLTE(4G)ルーターと5Gルーターをご紹介したいと思います。まずは、LTE(4G)ルーターになります。

FS030-W

まずは、　FS030-Wになります。我が家でも使用しているものになります。
サイズは、7.4㎝（縦）x7.4㎝（横）ｘ1.73㎝（厚み）で非常に小型になります。
充電方法は、MicroUSBケーブルで充電するタイプです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

上記表から、楽天モバイルのバンド3は使用できます。
モバイルルーターのFirmwareのバージョンによりますが、バッテリを外してACアダプター接続で使用可能です。
有線LAN接続は、オプション（※別途購入必要）ですが、クレードルがあれば、有線LANに接続可能です。
まとめると以下になります。

型番	楽天モバイルバンド対応可否	バッテリレス駆動	有線LAN	色
FS030-W	〇	〇	〇（別途クレードル購入）	黒・白

以下はオプションですが、クレードルになります。

以下は、純正ではなく、amazon Fire TV Stick用のイーサーネットアダプターになりますが、こちらでも使えるようです。FS030-Wを立てかけはできませんが、純正よりお安く購入できますのでいいかもしれませんね。

FS040-W　

こちらは、FS030ーWの後継モデルになります。
充電ポートが、MicoroUSBからType Cに変更になっています。
見た目はほとんど変わっていませんが、充電ポート以外も最大速度・接続台数・つながりやすさが大幅にパワーアップはしています。

こちらも同じく、楽天モバイルに対応しております。
もちろんバッテリーレスでACアダプターのみで動作も可能です。
有線LANでの接続ですが、こちらもクレードルが準備（※別途購入必要）されてるので、オプションですが、有線LANの口は準備されています。

型番	楽天モバイルバンド対応可否	バッテリーレス駆動	有線LAN	色
FS040-W	〇	〇	〇（別途クレードル購入）	黒

こちらは、車の中でWIFIを使うための、カー専用クレードルです。

WN-CS300FR

こちらは、アイオーデータ製の据え置きルーターです。

型番	楽天モバイルバンド対応可否	バッテリーレス駆動	有線LAN	色
WN-CS300FR	〇	〇	〇	シルバー

こちらも、楽天モバイルのB3に対応しております。
こちらの製品は、もとから据え置き型なので、バッテリーは搭載されていません。
有線LANですが、デフォルトで筐体背面に準備されています。

お薦め５Gルーター

ここからは、5Gルータの紹介になります。楽天モバイルでは、人口カバー率98％と言われていますが、５Gとなるとひょっとして電波が届いていない可能性もあるので、念のため、ご自宅が楽天モバイルの5Gのエリアかどうか？は事前に以下URL　→リンク先上部の通信・エリアから確認した方が良いかもしれません。

楽天モバイル

Aterm MR51FN

型番	楽天モバイルバンド対応可否	バッテリーレス駆動	有線LAN	色
Aterm MR51FN	〇	ｘ	〇(別途クレードル購入）	黒

こちらは、NEC製のルーターになります。
もちろん、こちらのモデルもn77 とB3に対応しています。
バッテリーは、内蔵式のため、着脱はできません。
有線LANですが、こちらもクレードルがオプションで準備（※別途購入必要）されており、そちらに有線LANの口がございます。

ちなみに、楽天モバイルのSIMは、4G、５Gと区別はないので、もし５Gのエリアで、ルーターをこれから購入する場合は、５Gの恩恵をうけれるので、こちらのモデルをチョイスしたほうがよいかもしれません。

型番	写真		楽天モバイルバンド対応可否	バッテリーレス駆動	有線LAN	色
FS030-W		Amazon 楽天市場 ヤフー	〇	〇	〇（別途クレードル購入）	黒
FS030-W(シャインホワイト）		Amazon 楽天市場 ヤフー	〇	〇	〇（別途クレードル購入）	白
FS040W		Amazon 楽天市場 ヤフー	〇	〇	〇（別途クレードル購入）	黒
WN-CS300FR		Amazon 楽天市場 ヤフー	〇	〇	〇	シルバー
Aterm MR51FN		Amazon 楽天市場 ヤフー	〇	ｘ	〇（別途クレードル購入）	黒

まとめ

いかがでしたでしょうか？
今回は、固定回線として楽天モバイルを使う場合、据え置きとしても使えるモバイルルーターを4選ご紹介しました。
一番のおすすめは、FS040-Wです。
FS030-Wとさほどお値段がかわらず、FS030-Wよりはパワーアップしている点ですね。

楽天モバイルは固定回線として使う分には、容量無制限で動画も見れて、コスパが非常に良い回線ですので、使わない理由はないと思います。少しでも通信コストを見直そうとお考えの方、新規や、回線の切り替えタイミングに合わせご検討いただければと思います。

ちなみに、2023年1月26日に、楽天モバイルもホームルーターに参入のようです。

価格は、SIM単品契約の場合より少し高めですが、他社のホームルータよりは通信費用は、お安いようです。