Pixel、Galaxyなどのandroidスマホ OS、セキュリティアップデート 最新ルール

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こんにちはぶっちょです。
ごきげんいかがでしょうか?
GW前半にこの記事を書いています。
前回は、いかに安く最新のiPhoneを購入する方法を書きましたが、この方法は少し時間がかかりますが、結構確実な方法で、個人的には、次回家族のiPhone購入時には試してみたいと思います。

さて、今回ですが、androidのお話になります。
読者のみなさんも、多数の方がiPhoneを使用している方が多いと思いますが、国内では、65%がiPhone、35%がandroidのシェアになっています。

Mobile Operating System Market Share Japan | Statcounter Global Stats

iPhoneを使う理由は、以下のどれかに当てはまるのではないでしょうか

・長期にOS、セキュリティアップデートが可能で長く端末が使える。
・ケースやストラップ等周辺機器が多い。
・一般の方も含め、Webでのサポート情報が多い。
・デザインがオシャレ。
・UI(ユーザインターフェース)が使いやすい。


”iPhone使いやすくていいじゃん、androidには戻れないよ~”って言葉が聞こえてきそうですが、
し、し、しかし、この根底を覆す情報があるのをご存知でしょうか?
私もこの情報をきいて、次回androidに移行しようかな~とも考えたぐらいです。

結論から言うと、androidでも長期サポートを表明してきたわけです。
ただし、まだ一部のメーカーのみですが、androidで長期サポートをしてくれれば、もともとiPhoneに比べ、端末料金が安いこともあり、
安くて、長期サポートができることで、iPhone一択の選択から、次のスマホの候補も広がると思います。

一部のメーカでは、世代毎のスマホのデザインの統一化をはかりオシャレになってきているので、候補としてはアリと思います。
では、格安SIM5社以上の乗り換えてきた、現役エンジニアが、具体的に分かりやすく説明していきますね。

何が延長?

では、冒頭で長期サポートって書いていますが、androidで何が延長したのでしょうか?
一般的には、OSのアップデートとセキュリティのアップデートになります。
iPhoneも、iOSのサポート終了機種にもセキュリティのアップデートだけは提供してくれていますが、そのセキュリティアップデートだけでなく、OSのアップデートも含めて提供になります。

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OSとセキュリティアップデートの重要性

OSとセキュリティアップデートがなぜ、重要なのかというと、スマホを使い込んでいる読者ユーザなら、ご存知かと思いますが、
OSのアップデートが終了した古いOSを使い込んでいると、アプリ側のOSの条件にひっかかり、最悪はそのアプリのアップデートができなくなる場合があったり
古いOSを使い続けると、セキュリティ的に脆弱性が見つかった場合、その対処ができず、ウイルスに感染や、スマホの乗っ取りに合う可能性があります。
今のスマホは、個人情報や大切なデータを扱っていることや、○○payなどの決済端末としての役割もあるので、セキュリティは非常に重要です。
セキュリティアップデートはスマートフォンを悪意のあるソフトウェアやサイバー攻撃から守り、デバイスおよびデータの保護を強化します。

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サポート延長したメーカー、機種、年数一覧

冒頭でも書きましたが、今回、OS、セキュリティアップデートは、全てのandroidスマホのメーカではなく、一部のメーカの対応になります。具体的に言うと、Google、Samsung、SHARPになります。SHARPは、この中でも2017年に、”発売から2年間、最大2回のOSのアップデートをお約束します。”と早くから公約してきました。Xaomiは、公式的ではないですが、X(旧Twitter)でプランを伝えています。

Google

                          Google Pixel ヘルプから引用

これをみると、Pixel8の発売時期は、国内では2024年10月12日なので、2030年年10月まで6年間のOSサポート、セキュリティアップデートがされます。
以前の機種である、Pixel5の発売時期は、2020年10月15日で、2023年10月にOS、セキュリティアップデート打ち切っています。3年になります。これを考えると、倍のサポートを受けれるのは非常に助かります。
サポート期間の延長、消しゴムマジックのような優秀な編集アプリがあったり、デザインも世代をまたいで統一化を図っていることで個人的には、次のスマホ書き換えの時には、アリと考えています。

Sumsung

                               Samsung HPから引用

Samsungも、4世代のOSのサポート、5年間のセキュリティアップデートを公約しています。

【SIMフリー】 Samsung Galaxy S24 Ultra (SM-S9280) 12+ 512GB | グローバル版 | マルチ言語 | 日本語対応 | スマートフォン本体 | グレー Titanium Gray 【並行輸入品】
サムスン(SAMSUNG)

SHARP

                             AQUOS sens8 HPから引用

国内メーカのシャープも非常に健闘しています。冒頭でも書いたように、2017年から、SHARPは”発売から2年間、最大2回のOSのアップデートをお約束します。”と早くから公約してきました。しかし、市場がかわり、この2年間、最大2回では、他との差別化が難しくなり、今回の最大3回のOSのアップデート、5年間のセキュリティアップデートを公約しています。

Xaiomi

                       Daniel Desjarlais X(旧Teitter)から引用

Xaomiの公式ホームページでの公約はないですが、
XaomiのディレクターであるDaniel DesjarlaisのX(旧Twitter)では、

Xiaomi 13T と Xiaomi 13T Pro には、4 世代の Android OS アップグレードと 5 年間のセキュリティ パッチが含まれます。

と記載されています。まだ正式ではないですが、Xaomiのサポート延長に期待したい所です。

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一方、iPhoneは?

一方iPhoneというと、正式にOSと、セキュリティアッデートのサポート期間の公約はしていませんが、
いままでの実績をまとめると以下のようになります。

最新OS発売日サポート終了日サポート期間
iPhone15 Pro/MaxiOS172023/9/22
iPhone15 PlusiOS172023/9/22
iPhone15iOS172023/9/22
iPhone14 Pro/MaxiOS172022/9/16
iPhone14PlusiOS172022/10/7
iPhone14iOS172022/9/16
iPhoneSE(第3世代)iOS172022/3/18
iPhone13/Mini/Pro/MaxiOS172021/9/124
iPhone12/Mini/Pro/MaxiOS172022/10~11
iPhoneSE(第2世代)iOS172020/4/24
iPhone11/Pro/MaxiOS172019/9/20
iPhoneXRiOS172018/10/26
iPhoneXSiOS172018/9/21
iPhoneXiOS162017/11/32023/9/196年
iPhone8/PlusiOS162017/9/222023/9/196年
iPhone 7/PlusiOS152016/9/162022/9/166年
iPhoneSE(第一世代)iOS152016/3/312022/9/166年
iPhone6s/S PlusiOS122015/9/52022/9/167年
iPhone6 /PlusiOS122014/9/192019/9/195年

これをみると、最低5年、多いもので7年サポートしてくれています。非常に長いですよね。これをいち早く、ユーザ目線で取り組んでいたところから、iPhoneのファンが多いことに納得はいきます。

延長の背景、効果は?

ここで、疑問がわきます。
なぜ、一部のスマホメーカは、長期サポートをしてきたのでしょうか?
円安による端末価格の高騰と、
大きくは、欧米の政策のによるもの
と考えます。

近年では円安や部材費高騰などが国内市場を直撃。iPhoneのスタンダードな最廉価モデルを見れば上昇傾向は一目瞭然で、例えば最新世代のiPhone 15は2年前の同13と比べると25%以上も値上がりしています。

最近ではどのメーカーも盛んにサステナビリティをアピールしている他、
スマートフォン価格の高騰もあって同じ端末をできるだけ長く使い続けようという動きが高まっています。欧米を中心に盛り上がっている修理する権利の法令化も、この一環といえるでしょう。

そして、Pixel 8/8 Proのアップデート保証が7年になったのも、
各種法令への対応ということが大きいように思います。

米国カリフォルニア州では、2024年7月から「修理する権利を認める法律(SB-244)」が施行されます。この州法では、100ドルを超える製品は保守パーツを7年間保存する義務があると定められており、これにはソフトウェアも含まれます。

また、EUでも、2025年6月に施行予定の「スマートフォン、スマートフォン以外の携帯電話、コードレス電話およびスレート タブレットのエコデザイン要件」によって、スマートフォンの保守パーツは7年間、ソフトウェアアップデートは販売終了から最低5年間提供するよう定められています。

では、この効果として、我々ユーザ側では、どのような恩恵があるでしょうか?

ユーザ側への恩恵は?

2~3年で買い替えなくてよい

これまでのandoridのOSサポート期間は、2,3年でしたので、iPhoneと比べると、短いです。
それがこのように、長期サポートを公約してくるメーカが増えると、2,3年でスマホを買い換えなくてすみますので、非常にお財布にも優しくなりますね。ただし、金銭的に初期投資が少し必要なることは注意が必要です。

選択却が増える

iPhoneを買い求めていたユーザの理由には、長期に使えるからと回答するユーザも一定数はいます。そのため、今回のandoridの長期化が対応されれば、いままでiPhone一択だった選択が広がり、かつ少し安く入手できるので、選択却が広がります。個人的には、Pixelなんか、デザインもよく次のスマホ買い替えの時に候補になると考えます。

サスティナブルに貢献

そして、andoridの長期化で、スマホを2,3年で買い換えるのではない風潮なれば、1つのものを長く大事にするようになり、なんといっても、地球にやさしく意識せずして、SDGsやサスティナブルに貢献していることになるでしょう。このように、非常にいい取り組みですので、広まってほしいと個人的には思います。

まとめ

はい、いかがでしたでしょうか?今回の情報は、ひょっとすると知らない方もいるのではないでしょうか?
まとめると、

・Pixel8、Pixel8 pro 製品のリリースから7年間のOSアップデート、セキュリティアップデート
・Galaxy S23    4世代のOSサポート、5年間のセキュリティアップデート
・sense8       製品リリースから最大3回のOSアップデート、5年のセキュリティアップデート
・iPhone       実績で5年~7年(正式なサポート期間の公約はなし)

これをみると、個人的には、iPhoneか、Pixelの2択になりそうですね。
地球に優しく、長期供給が可能なスマホが当たり前の世の中になってほしいですね
次回のスマホ買い替えの時には、androidも候補になるのを楽しみにしています。

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Posted by ぶっちょ