えっ、これが無料!lightroomアプリのおすすめ
こんにちは、ぶっちょです。
この記事を書いているのは、10月はじめですが、いかがお過ごしでしょうか
さて、今回は、カメラアプリのアップデートです。
以前の記事はこちらからどうぞ
課題
スマホの発達で、身近に写真を撮ることが多くなりましたよね。
ですが、こんなことないですか?
・スマホで撮った写真が垢抜けない
・オシャレな写真にしたい
・WBって何?
メルカリをされている方、普段からSNSに写真をアップしている方なら、うん、うんとうなずいていただけるかもしれませんね(笑
私は、iPhoneに最初から入っているカメラアプリを使用していましたが、逆光とホワイトバランスに困っていたので、対策をしました。
まずは、以前の記事にもあります、60cm角の撮影ボックスのDIY
次に、スマホの写真アプリを、これから紹介するAdobe ligntroomに切り替えたのですが
このアプリ非常に使いやすかったんですよネ。
なので、最近はTwitterに投稿の写真はこのアプリで撮るようにしているほどです。
個人的な好みですが、全体的に明るくカラフルなパキッとした傾向を出したいな~とは思っていたのですが、逆光のシーンが多く、逆光だと全体が暗くなり、iPhoneでもマニュアルで露光をしぼることはできるのですが、撮れた写真は、いまいち~、うまくいきません・・・
あと、夜間に室内で蛍光灯下で撮影すると、どうしてもホワイトバランスが崩れ、白色が少しグレーか黄色~緑色がまじった少しくすんだ白になります。
iPhoneでは、ホワイトバランスは、調整できませんが、このアプリなら写真を撮った後ではなく、写真を撮りながら調整はできます。
いろいろ利点があり、こりゃいいわと思い、皆さんにぜひ、ぜひ、紹介したいと思ったので、紹介しますね~
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lightroomって
lightroom って、Adobe社がリリースしているカメラ撮影と写真加工を一緒にできるアプリです。Adobeは、IllustratorやPhotoshopやAcrobat Readerなど老舗のプロが使うイラスト、写真加工ソフトウエアメーカです。有名どころなので、安心しますね。
今回のlightroomは、非常に優秀なアプリですが、Adobe ID(アカウント)を作り、登録さえすればずっ~と無料で使えます。私も、IDを作って、ずっと無料で使わさせていただいています。
あと、一部機能を使うには内部課金はありますが、そちらは使わなければ、課金は発生しません。そのなかでも、修復、Webシェア、高品質プリセットあたりは、あれば便利ですが、なくても特に困らないでしょうし、他のアプリや、無料クラウドを使えば回避できる場合もあります。
今回紹介するのはもちろん、そのような機能はもちろん使いません。ご安心ください
ちなみに、lightroomには2種類あり、lightroom Classic と lightroom CC(※CCとはCreative Cloudの略でAdobeの製品サービスの意味です。CCは、略す場合が多いです。)があります。さらにlightroom CCには、mobile版もあります。簡単に違いを述べると、Classicは、PCでの操作の前提なので細かな作業ができ、少し操作が複雑になり、
CC(mobile含む)は、気軽に編集を楽しめるように、編集しやすく、操作が簡略化されています。なので初心者でも扱いやすいです。
ここで、ご紹介するlightroom とは、厳密的には、lightroom CC mobile(略して、lightroom)のアプリになります。
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何ができるのか?
種類や、どこまで無料なのか?無料にするにはどうすればいいか?はお分かりいただけたと思います。
では、肝心の何ができるのか?ですが、冒頭でも書いたように、カメラ撮影と写真の加工が同じアプリ上で行えるので、非常に便利です。
カメラ側ですが、オート、HDR、プロ(プロフェッショナル)モードがあり、HDR,プロに切り替えることで、シャッタースピード、ISO、WB、マニュアルフォーカスを使うことができます。
なので、ご自分の目で被写体を見て、マニュアルで調整できることができます。iPhoenでも機種にはよりますが、これらの一部機能は調整できますが、対応していない古い機種でも、このアプリ経由で調整できます。
また、ハイライト(光で白飛び)している部分がどこなのか?を斜線でしめしてくる機能もあります。
マニュアルでフォーカスを変更する際には、被写体の輪郭に沿って緑色の線が出現して、今どこに、フォーカスがあたっているか?が分かるようにもなっています。
あと、ちょっとしたことですが、初期化のボタンもついています。
使い始めの頃に、ボタンを適当にさわっていて、あ~~っとなることもありますが、ご安心ください。そうなっても初期化ができます。
写真加工側ですが、冒頭でつたえたように一部使用には課金が必要ですが、それ以外は無料で使えます。
切り抜きや、露光、コントラスト、シャドウ、彩度の調整は、他のアプリ同様使えますが、特筆するべき点は、プリセットが使える点です。詳細は後述しますが、シーンやテーマや肌の色に最適化された設定値で写真を加工ができるようになります。
こんなに盛りだくさんの機能を無料でつかえるなんて~使わない手はないと思います。
Lightroom:写真&動画エディター・写真映像編集
Adobe Inc.無料posted withアプリーチ
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使い方
まずはカメラ機能になります。”Lr”のアイコンをクリックすると、最近追加した写真のページが立ち上がります。右下にカメラのマークがあるのでそこをタッチしてしてください。そうすると、カメラ機能が立ち上がります。
まずは、シャッターボタンの左側の”∨”で
AUTO、プロ(プロフェショナル)、HDRに切り替えができます。ちなみに、
HDRとは、ハイダイナミックレンジ(High Dynamic Range)で、異なる露出の写真を合成して、1枚では表せないような広いダイナミックレンジを実現した写真になります。
ただ、HDRは、バックグランドでセーブするのに少し時間がかかりますので使用していません。
おすすめは、プロ(プロフェッショナルモード)です。
ここでは、調整項目が多いプロ(プロフェッショナルモード)で説明したいと思います。
具体的に見ていきましょう。
まずは、シャッターボタンの横の”∨”を切り替えていただき、プロにします。
次にシャッターボタンの少し上の左から、Exp、Sec、ISO、WB、[+]フォーカス、初期化となっていると思いますが、
Exp(露光量補正の設定)
露光とは、被写体の周辺の明るさをあげることをさしますが、ビューアーでも露光を調整できますが、その露光の補正を行います。
Sec(シャッタースピード)
論理をのべると長くなるので割愛しますが、シャッタースピードを調整することができます。スピードの速いものや夜景等には、シャッタースピードをマニュアルで設定すると、面白い写真が取れるかもしれません。覚えておいて損はないと思います。
シャッタースピードが遅い場合は以下の場合
- 暗い室内で撮影したいとき
- 星空を流れているように撮影したいとき
- 花火を臨場感があるように撮影したいとき
- 水の流れを強調して撮影したいとき
シャッタースピードが速い場合は、以下のような場合です。
- 運動会の徒競走などの写真を撮りたいとき
- 新幹線や電車など、速く動く被写体を撮りたいとき
- 滝や川など、水が流れる景色の水しぶきまで撮影したいとき
ISO(光の感度)
スマホ内蔵のデバイスに対して光の感度をコントロールします。暗い場合は、ISO感度をあげる必要があります。
WB(ホワイトバランス)
ホワイトバランスは、AWB(オートホワイトバランス)、電球(タングステン)、蛍光灯、室外、曇り、ニュートラルグレーで調整可能です。ニュートラルグレーというのは、印刷用語ですが、WBを調整するオリジナルのグレーがあり、そのグレーに合わせて、WBを補正できるものです。
[+]フォーカス
これを使えば、遠近感のある写真が取れます。iPhoneの機種にもよりますが、マニュアルフォーカスで背景をぼかして写真を撮ることができる機種もありますが、このアプリでは、フォーカスを長押しすれば、マニュアルモードに切り替わります。被写体に緑色の線が現れますが、どこにフォーカスがあたっているか?が分かります。
初期化
ちょっとした機能ですが、非常に助かります。いじっていて、戻したいときにボタン1発で戻せるなど、あると、ないとでは全然違います。
ハイライトクリッピングとグリッド
他に、被写体が表示されている画面の右上の3つの点がありますが、そこをタッチしていただくと
ピラミッド型や、マス目のアイコンがあると思います。
ピラミッド型のアイコンは、ハイライトのクリッピングをおこなってくれます。つまりハイライト(明るさが明るすぎる部分)に斜線がはいり、ハイライトになっていることを知らせてくれます。
また、マス目のアイコンは、グリッド(ビューアーの白い枠)の設定になります。
写真加工の機能
続いて、写真加工の機能ですが、lightroomでよく使われる、初心者にうってつけの使い方を紹介します。
まずは、写真を選択してください。わかりやすいように以下の写真をオリジナルとします。
逆光の為、右下が少し暗くなっています。逆光の場合のテクニックですが、応用は効くと思います。
写真を選択していただき、写真の下部のライトのアイコンをタッチします。ハイライトを極端にー100に設定します。
次にシャドウを100に極端に上げます。
次に、白レベルを100に上げます。
最後に黒レベルを少しずつ下げていきます。
どうでしょうか?実施前後で見違えるように変化したと思います。覚えておいて損はないテクニックです。これで、ある程度は満足のいく写真とは思いますが、プラスのテクニックとしては、カラーの自然な彩度を上げ・下げしていけば、じゃ~ん、完成です。
プリセットとは?
最後にプリセットをご紹介しておきます。プリセットとは、肌の色や、シネマ、未来等のシーンや旅行や風景や食べ物などのテーマがあり、これ以外にも無料のプリセットも配布されています。もちろん、有償のプリセットもあります。
プリセットとは、簡単に言うと、写真を変更するパラメータ(露光、ハイライト、白レベル、黒レベル、彩度等)が事前に設定されたもので、それを適用することで、プロのような写真に近づけることができる設定値になります。
ここでは割愛しますが、lightroomは、このプリセットをエクスポートしたり、サードパーティ製の有償、無償のプリセットをlightroomにインポートして設定することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?非常に機能が多いですが、これで無料です。使わない手はないですよ~ね。
ぜひとも参考にしていただき、おしゃれな、映える写真を撮れればと思います。
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