楽天モバイル非公式サポート機種徹底検証!バンド&Android OS解析で可能性を探る

2024年1月31日楽天モバイル

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こんにちは、ぶっちょ(@marumaru_buccho)です!新しい記事をお楽しみいただきありがとうございます。

前回の記事では、LINEMOと楽天モバイルの比較について詳しく解説しましたが、今回は更に興味深いトピックに切り替えてみたいと思います。

楽天モバイルの公式ページに掲載されていない機種に関して、アンオフィシャルながらもサポート可能性を探ってみました。

スマートフォン市場は日進月歩で進化しており、最新の端末が次々に登場しています。しかし、その中にはまだ楽天モバイルの公式ページに掲載されていない機種が存在します。本記事ではそんな未掲載機種にフォーカスし、バンドとオペレーティングシステム(OS)の観点から動作可否を詳しく検証してみたいと考えています。

バンドとOSの両面からの検証を通じて、未掲載機種が動作できる可能性を明らかにすることで、読者の皆様が自身の端末に関する疑問や期待に応える手助けになることでしょう。非公式ながらも動作する可能性がある場合、安心して未掲載機種を楽しむことができるでしょう。それでは、詳細を見ていきましょう!

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対応リストに載っていなくても使えるか?確認する方法

楽天モバイルの対応リストに載っていなくても、使えるか?確認する方法は以下になります。

Twitterで口コミを探す

一番簡単な方法です。口コミ情報から楽天モバイルの対応機種リスト外の機種が使えるか確認できる場合があります。情報が多いのはTwitterでしょう。ただし、口コミの注意点として、あまり情報を鵜呑みにしない方がいいです。基本動作はするが、一部の機能が使えないといったことも十分に考えられます。

こちらは、事前確認程度にとどめておきましょう。

キャンペーンを使う

少しハードルが上がります。楽天モバイルでは、現在以下のようにデータ通信のみで、初めての方限定ですが、初月スマホ料金1081円/月を1081ポイント還元され、実質無料のキャンペーンがあります。こちらを活用して、実際にSIMを挿しこんでみる方法もあります。この方法ですと、一番実環境に近く、お住いの所やそれ以外、例えば職場や生活圏の中でのスマホ本体、アプリの動作状況がよくわかります。
いきなりSIMを差し込むのではなく、下記のように、準備した機種のバンド確認、口コミの確認後に、ある程度大丈夫なことを踏まえて実行される方が多いようです。

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ちなみに、もし何かの手違いで動作しなかった場合でも、初月のみであれば金銭的に損することはありません。

上記キャンペーンの場合、初月の利用料金は一時的に発生しても、ポイントで還元され、契約時の初期費用と解約時の違約金も必要ありません。もちろん、最低利用期間などの契約縛りもありません。

・初月通信料のみ ポイントバックあり
・初期費用(事務手数料):0円
・違約金:0円

時間は浪費してしまいますが、万一動作しなくても金銭的リスクはゼロで済みます。

対応バンドが合致していたら使える可能性大

こちらは、口コミの次に簡単な方法です。
対応しているか?を確認するためには、いくつか重要なポイントが存在します。まず第一に考えなければならないのが、スマートフォンが使用する通信バンドが楽天モバイルに対応しているか・・・の確認になります。

スマートフォンに搭載されている通信モジュールは、特定の周波数帯域(バンド)に対応しています。例えば、楽天モバイルが使用しているLTEや5Gのバンドに対応しているかどうかを確認することは、通信品質や通信速度の面で非常に重要です。機種ごとに対応するバンドが異なるため確認が欠かせません。
また、5Gの展開に伴い、対応する周波数帯域も重要なファクターとなっています。そのため、検討中の機種が5G対応かどうか対応している場合はどの周波数帯域に対応しているかも注視しましょう。

もう一つ重要なポイントは、スマートフォンのオペレーティングシステム(OS)のサポート状況です。特にAndroidは、iPhoneと比較して、OSのサポート期間がやや短い傾向があります。OSのサポートが終了すると、新しいアプリがインストールできなくなる可能性があり、重要なセキュリティパッチも受けられなくなります。これにより、機能の制限やセキュリティ上のリスクが生じる可能性があります。検討中の機種のOSがいつまでサポートされるか確認することは、将来的な利便性や安全性を考慮する上で重要です。

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公式ノンサポート機種8選

では、ここから公式サポートリストにない特定のスマホがサポートしているか?見ていきましょう。

最近発売のメジャーなものは、おそらく楽天モバイルでサポートしているので、読者も望んでいないとは思いますので、ここでは割愛します。

ここでは、最近発売でサポートリストに掲載ない機種を選びました。

これからの結果は、アンオフィシャルで、スマホの仕様書から判断したものになります。その為、自己責任になりますのでご注意ください。

楽天モバイルの対応バンドは?

まずは、楽天モバイルの対応バンドは以下になります。

4G/LTE対応周波数帯
Band 3 (1.7GHz)、Band 18/26 (800MHz)(パートナー(au)のプラチナバンド)
Band17(700Mhz)(楽天モバイル独自のプラチナバンド)

5G対応周波数帯
Sub-6 n77、ミリ波 n257

ただし、Band 18/26 (800MHz)は、auのプラチナバンドです。楽天モバイルは、現在auのパートナ回線を使用していますが、この先に自社のプラチナバンド(Band17(700Mhz))になります。自社のプラチナバンドのカバレジにもよりますが、自社のプラチナバンドが立ち上がれば、パートナーのプラチナバンドをやめていく方向と考えます。そのため双方のバンドの対応している機種であればなお安心です。

Galaxy 5G mobile wifi

まずは1機種目。こちらはスマホではないですが、WiFiルータになります。

発売は、2021年4月です。
楽天モバイルのサポートリストには、もちろん掲載されていません。

5G Mobile WifiのHPで仕様を確認します。以下になります。

4G/LTE
Band1(2.1Ghz)
Band3(1.7Ghz)
Band17(700Mhz)
Band41(2.5 Ghz)

5G
n77(sub-6)
n78(Sub-6)
n41(2.5Ghz)

これをみると、現時点で楽天モバイルに対応しているのは以下

4G/LTE Band3、17
5G n77

OSのサポート状況ですが、残念ながらこのモデルはAndroid11を使用しているようですが、公証なOSの情報がなく、その為公式な最新のAndroid14へのアップデート情報はございませんでした。

結論


n77もまだ限定的、Band17はまだ稼働していないので、現実的にはBand3のみになりお住まいの地域によっては通信できない場合があると思います。
AndroidOSのアップデート可否も不明のため、総合的には見て楽天モバイルでの使用は避けたほうがよいでしょう。

Galaxy s22 ultra

2022年4月発売です。
このモデルの対応バンドは、ドコモ、auにより異なります。仕様は以下になります。

ドコモ版
FDD LTE:1 / 3 / 19 / 21 / 28
TD-LTE:42
Sub6:n78 / n79
ミリ波:n257

au版
FDD LTE:1 / 3 / 5 / 7 / 12 / 13 / 18 / 20 / 28
TD-LTE:38 / 39 / 41 / 42
Sub6:n3 / n28 / n41 / n77 / n78
ミリ波:n257

これをみるとドコモ版では、Band3、n257のみで、n257はミリ波ですが周波数の特性でプラチナバンドのように広範囲、長距離に電波はとばない性質のためアンテナ周辺のみにお住みの方のみの通信と考えてください。
その為Band3のみと考えると使えないでしょう。

一方、au版は、Band3、18、n77、n257も対応しているので、楽天モバイルで使えそうです。

OSの状況は、
Android14までサポートしてるので、特に問題はないでしょう。

結論

ドコモ版:
au版:〇

ドコモ版はBand3のみで、楽天モバイルでの使用は避けた方がよいでしょう。
au版は、Band3、18、n77、n257も使えるので、論理的には楽天モバイルでも使えます。
OSもAndroid14もサポートしています。

Galaxy z fold4

2022年の9月発売です。
バンドの対応ですが、

4G/LTE  Band 1,3,8,18,19,21,26,28,41,42
5G  n3,n28,n41(au版は不明),n77,n78,n79,n257


Band3、18、26、n77、n257に対応しているので、論理的には楽天モバイルでも使えます。
OSは、もちろんAndroid14に対応しているので特に問題はないです。

結論


BandもOSも対応しているので特に問題はありません。

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libero 5g iii 

製造メーカはZTEです。2022年12月発売です。

FDD LTE 1 / 2 / 3 / 4 / 8
TD-LTE 41
Sub6 n3 / n28 / n77

バンドは、Band3、n77のみです。n77は、エリア的にまだ限定的です。
OSは、Android13までです。

結論


バンドがBand3、n77のみなので、楽天モバイルで使用するのはさけたほうがよいでしょう。

Moto g52j 5g

どんどんいきます^^;
製造メーカはモトローラです。2022年6月の発売です。

4G: LTE B1/B2/B3/B8/B18/B19/B28/B38/B41/B42
5G4: n3/n28/n77/n78

対応バンドは、Band3、18、n77のみです。
OSは、Android14へのアップデートの記載はありません。

結論


バンドは、論理的に楽天モバイルでも動作します。
OSがAndroid14へアップデートがあればお薦めしますが、

ない場合は、セキュリティやアプリを考え、楽天モバイル以外でもOSがサポートしないのであれば同じなので使用継続はしないほうがよいと考えます。

umidigi  A15

Amazonで21900円と安く、中国深圳のメーカですがAmazonでも常に人気がある機種です。
2023年10月発売です。

国内流通品ではないので、国内で使用する場合、メーカのCartificationを確認して国内での使用可否を確認しましょう。

4G LTE FDD: 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66 
  LTE TDD: 34/38/39/40/41
5G 対応なし

バンドは、4G(LTE)で、3、17、18、26対応しています。残念ながら5Gは対応していません。

OSは、現在、Android13で、Android14へのアップデートの記載はありませんが、発売日が近いのでおそらく対応の方向かと思います。

結論


バンドは4Gは対応しているが5Gには対応していない旨を理解して使う分には良いとは思います。
OSは、14には対応可能とは書いていませんが、おそらく対応の方向かとおもいます。

Xperia 10 iv 

SONY製品です。2022年7月発売です。

FDD LTE:1 / 3 / 4 / 5 / 8 / 12 / 18 / 19 / 21
TD-LTE:38 / 41 / 42

Sub6:n3 / n28 / n77 / n78 / n79

楽天モバイルで使えるバンドは、Band3、18、n77は対応しています。
OSはAndroid14対応可能です。

結論


論理的には、5Gのミリ波は対応していませんが、楽天モバイルで動作します。
OSも14のアップデート可能なので、特に問題はありません。

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番外編

知り合いから、格安SIMへ変更したいけど、手伝ってほしい旨があり、現在対応中ですが、いいタイミングなので同じく調査しました。機種は、xperia XZ-3になります。

xperia XZ-3

2018年11月発売です。
バンドは、以下です。

4G/LTE 1/3/11/18/26/28/42
5G 非対応

Band3、18、26が楽天モバイルで対応、5Gはもちろん対応していません。OSはすでにアップデートを終了していて、Android10までの対応となります。

結論


楽天モバイルでは、論理的に動作しますが、OSの対応が終了しているためアプリ対応、セキュリティ対応を考えると、なるべく早めに機種を変更をした方ががよさそうです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?
楽天モバイルのサポートリストに公式には掲載されていないが、なぜ使えないのか?スッキリせず困っている方もいたのではと思います。今回は対応バンドとOSの観点で、非サポート機種でも本当に使えないのか?を検証しました。
公式の見解通り、使えないものもありましたが、使えそうなものもありました。
あくまで非公式であり、実機で試したわけではありませんので、もしこの記事をご参考にされる場合、自己責任でお願いします。

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Posted by ぶっちょ