本当は教えたくない!ケーブル、クラウドを使わない、おすすめなスマホ の写真データの保存方法
こんにちは、ぶっちょです。
早いもので、もう6月ですね。皆さまにおいてはいかがお過ごしでしょうか?
今回は、スマホの写真の保存についてのアップデートです。
皆さん写真の保存どうしていますか?
Dropboxなどのクラウドサービスをお使いでしょうか?
iTunesでバックアップのみでしょうか?
USBでその都度、PCに取り込んでいますでしょうか?
iCloudは無料で5GBまで、Dropboxなどのクラウドサービスも、だいたい5GB~15GBまでが無料の範囲です。
5GBですと、スマホの写真1枚で2MBとすると、2500枚しか保存はできません。2500枚あれば十分と思われるかもしれませんが、小さなお子さまや、愛犬等の成長を撮っているとあっという間に1000枚は行くと思います。あと大事な家族の写真をクラウドに保存するのはセキュリティ的に気が引けます。
iTunesでやれば・・・となりますが、iTunesは、PCをたちあげ、iTunesを立ち上げ、スマホをUSBで接続し・・・と非常に面倒ですよね。
写真だけPCへコピーすれば・・・となりますが、iTunesよりはましですが、USBでPCと接続して、スマホをPCに接続許可をして、写真を選択して、PCに写真を移行・・・とこちらもちょっとしたことですが、面倒ですよね。
この面倒さを解消してくれる、ずっと無料で、わざわざUSBのケーブルを挿さずに、iTunesを起動せずに、簡単にスマホのデータを保存できる方法があるんです。もう一度言います。
無料で!簡単に!ですよ・・・
では順に見ていきましょう。
以前の記事はこちらからどうぞ。
スマホの写真の保存の重要性
本題に行く前に、スマホの写真保存の重要性についてお伝えさせてください。
私は以前、スマホ(iphone)を紛失したことがあり、探すアプリなどは設定しておらず、携帯はすぐに止めたのですが、悔やまれないのは、スマホに子供が産まれてすぐに取った動画があり、スマホの紛失より、この写真をバックアップしていなかったことを非常に悔やんだ経験があります。
通常iPhoneはiTunesでバックアップできますが、当時iTunesでのバックアップはしばらくしておらず、もちろん大事な写真は手元に残っておらず、スマホも中古ですが買い替えを余儀なくされ、突然の出費になり、あわせて、当時キャリアからスマホの電話番号を変えた方がよいとの意見をもらい、電話番号も変えた苦い経験があります。なので、こんな面倒なことを忙しいときに来られたらと思うとぞっとするので、バックアップはしっかりやっておきましょう。
このように突然、晴天の霹靂がきます。普段からきちんとバックアップしていれば、悔やむことはないのですが、面倒なのでなかなか長続きしませんよね。
これから紹介する方法で、個人的には、写真は結構バックアップするようになりました。
設定は、少しITスキルがあれば、おそらく誰でもできると思います。是非参考にしていただき、スマホのバックアップをしてくださいね~
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必要なものは?
今回ご紹介するバックアップ方法では、File ExplorerというスマホアプリとPCのみです。スマホは、iPhone、PCはWindows10の前提で説明いたします。Android版のFile Explorerもありますが、少し使い勝手が違いますが、大きく変わっていないので、問題なく設定ができると思います。ぜひともやってみてください。
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File Exploerとは?
File Explorerとは、もともとは、主にクラウドに写真やファイルをアップロードできるアプリになります。iPhoneなので、アプリの審査はされているのでセキュリティ的にも安心です。
無料版はFileをアップロードする設定先が1つしか指定できません。
自宅のPCにのみにアップロードするのであれば、無償版でも十分です。
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File Explorerのインストール
まずは、iPhoneの既存のアプリのApp storeをタップしていただき
画面右下の虫眼鏡マークに、FE File Explorer と打ち込んでいただき、検索します。
2種類ありますが、上記のオレンジの無料版をタップしてください。
下記のように雲のマークをタップしてアプリをインストールしてください。
File Explorerの設定
インストールができれば、下記のように開くをタップしてください。
初回は、以下のような警告がでますが、OKをタップしてください。
右上の+マークをタップしていただき
下記のWindowsマークをタップしてください。
File ExplorerでPCのIPアドレス(192.168.〇〇.△△)が必要ですので調べます。PCのコマンドプロンプトをクリックして、コマンドプロンプトを立ち上げて、”ipcofig” とコマンドを打ち込んでください。
IPアドレスが出てきます。私の環境は、スマホも、PCも、同じアクセスポイントにWIFIで接続している環境です。
私の場合、192.168.1.202ですのでメモをしておきます。
File Explorerの画面に移ります。
先ほどWindowsのマークをタップすると以下のような画面になるのですが
ホストIPアドレスには、先ほどメモした、192.168.1.202を入力します。
次に、”接続として”と記載されいる ユーザ名、パスワードを入力します。
ここでは、PCのログインのユーザ名、パスワードを入力をします。
入力ができたら、右上の保存をタップします。
これでスマホのアプリ側は設定できました。
次に、PC側に写真を保存するフォルダを作ります。
今回は、C\Users\test\New folderを作りました。
※私は、英語版のWindowsですので、日本語版であれば新しいフォルダー(Ⅹ)になります。
(xは、同じ名前のフォルダがなければ、(x)はなく、同じフォルダがあれば数字になります。)
スマホアプリ側から、先ほど作成したフォルダにアクセスできるか?確認しましょう。先ほど作成したフォルダーがあれば、設定ができています。
もし存在しない場合、アプリ側、PC側の設定ができているか?再度確認します。
写真の転送
アプリの初期画面に戻ります。
フォトライブラリーをタップします。
下記のような警句が出ますが、すべての写真へのアクセスを許可をタップします。
写真フォルダーにアクセスができます。
ではフォトライブラリ → 最近の項目の順にタップします。
IMG_7779.JPG、IMG_7788.JPGをPCへ保存してみましょう。
右上の選択するをタップすると日付の横に〇が現れます。
写真をタップします。〇にチェックが入ります。
左下のファイルのマークをタップします。
先ほど設定した192.168.1.202をタップします。New folder → 保存をタップします。
コピーする写真のファイル名とコピー先のIPアドレスが表示されます。
しばらく待ちましょう。コピーが完了します。
コピーが終わりましたら、きちんとPCにコピーされてるか?確認しましょう。
コピーできていない場合は、設定がきちんとできているか?確認しましましょう。
補足
今回は、スマホの写真をPCにコピーしています。ご存じとは思いますが、ウィルスやきちんとシャットダウンできないのでそのまま電源を切る等した場合、OSが起動できなくなり、写真を取り出せなくなる可能性もあります。なので、私の場合USBの大容量のストレージを購入してPCにコピーしたデータをさらにバックアップしています。最近はUSBの大容量の1TB(テラバイト)SSDでも¥15000程度で入手可能です。ぜひとも2重にバックアップして悔やむことがないようにしてください。ちなみに書き込みDVD、CDは、メディアの品質が粗悪なものであれば、数年で読み込みができなくなるものもあります。なるべく長期保存をうたっているメディア(M-DISK等)を購入して書き込むか、HDDやSSDのような電気や磁気でデータを書き込んだものを推奨します。
まとめ
写真は、人によって違いますが、その瞬間をとらえたもので、過去には戻れません。紛失、誤消去、水没した後では、後の祭りです。バックアップを強くお薦めします。今回の方法は、めんどくさがりの方にも、一度設定すれば、非常に簡単で、クラウドサービスを使わないので無料で、セキュリティ的にも安心です。お薦めします。
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