楽天モバイルを固定回線(据え置き)代わりに使う、モバイルルーター4G・5Gおすすめ、設定方法
こんにちは、ぶっちょ(@marumaru_buccho)です。
この記事を書いているのは、1月なかです。いかがお過ごしでしょうか?
昨年、楽天モバイルが0円廃止でもっと安価な格安SIM(HISモバイル)に乗り換える記事を書きましたが、当時楽天モバイルは、職場(地方の都心のビル)ではアンテナピクトが、4本→2,3本に減る傾向があり、乗り換えたHISモバイルでは、特にアンテナピクトが減ることもなく問題なく使用でき、通信費用もさらに安くおさえられて、いいことづくめ。乗り換えてよかったと思います。
そして今回は、現役エンジニアであるこの私が、忖度なしに、動画も見れて無制限の安いインターネット回線のご紹介をしたいと思いま~す。
では見ていきましょう。
以前の楽天モバイルの乗り換えの記事が気になる方は、こちらからどうぞ
自宅のネット回線どうしている?
皆さん、自宅のネット回線なにをお使いですか?光回線ですか?ADSLですか?
2023年1月31日でフレッツADSLは、サービス終了となり、ほぼ光回線になるのではないでしょうか・・・
一方、ソフトバンク等の携帯キャリアは、5G(ファイブジー)をつかったSIMが内蔵されたホームルータをリリースしています。5Gの恩恵を受けれるのであれば、こちらも速度がはやく、工事も必要なく、届いたその日から使用できるのでいいかと思います。
で~す~が、双方とも、初年度は少しお安くなっていますが、2年目以降通常の料金になることが多く、何かと物価高のご時世、回線速度は、少し犠牲にしてでも価格をおさえたい!と考える方も多いでしょう~
このような課題にお答えするように考えました・・・結論から言いますと、コストをおさえることは可能で、私が自宅で使用してる方法になりますが、自宅の固定回線に楽天モバイルをつかっちゃえば、その課題はクリアーになります。どういうことなのか?は、最後までお読みいただければと思います・・・
えっ以前に、楽天モバイル解約したんじゃなかったけ?
はい、それはスマホのキャリアの見直し記事です。
今回は自宅のネット回線に楽天モバイルを使う記事を書いています^^;
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光回線では・・・
楽天モバイルは、他のキャリアや格安SIMと違い、4G(LTE)でありながら容量無制限の料金体系があります。一般的にはスマホの通信費としては、よほどのことがない限り無制限で使うことは少ないため、高く思われがちですが、固定回線としては考え方が変わってきます。固定回線は冒頭でお伝えしたように、光回線が多数を占めますが、工事を伴うため、その単価が上乗せされどうしても通信費が高額にならざるを得ない現状で、逆にこのカテゴリでは、スマホ通信費としては高いと思われた、楽天モバイルが優位になります。
どのくらい差がでるのか?比較したほうが分かりやすいと思います。
双方の比較する項目として、回線使用料、スピード、工事費用、事務手数料、契約期間の縛りになるかと思いますので、1つづつ見ていきましょう。
回線使用料
固定回線は、冒頭でもお伝えしたように、1年目では、安くなっていることが多く、ずっと支払っていく2年目以降の価格で比べることが重要です。
以下が、2年目以降の光回線の価格です。大体、¥4000~6000あたりでしょうか・・・
Nuro光 | auひかり | Softbank光 | FLET’S光 | |
---|---|---|---|---|
戸建て | 5200円 | 6160円 | 5720円 | 6270円 |
マンション | 2750円 | 4180円 | 4400円 | 4950円 |
工事費用
Nuro光 | auひかり | Softbank光 | FLET’S光 | |
---|---|---|---|---|
戸建て | 0円 | 0円 | 0円 | 18000円 |
マンション | 0円 | 0円 | 0円 | 15000円 |
つづいて、工事費用は、キャンペーンを使う前提で記載しています。ほとんどのプロバイダ様は、ほぼキャンペーンで相殺され、0円になっていることが多いと思います。
事務手数料
Nuro光 | auひかり | Softbank光 | FLET’S光 | |
---|---|---|---|---|
戸建て | 3300円 | 3300円 | 3300円 | 880円 |
マンション | 3300円 | 3300円 | 3300円 | 880円 |
事務手数料は、ほとんどのプロバイダ様が、3300円になります。
契約期間
光回線では、工事費用はユーザ側からみてキャンペーンで相殺されますが、プロバイダー側からみれば、高額な工事を行うので、少しでも長く使用してほしいため、契約期間を設けています。ほとんどのプロバイダ様で最低2年の契約になっていると思います。また、契約期間以内で解約されると、違約金を支払わねばなりません。
ここまでが、光回線の現状になります。
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楽天モバイルでは・・・
改めて、自宅のインターネット回線として使用する場合の、楽天モバイルをみていきましょう。
回線使用料
楽天モバイルを自宅の固定回線として使用した場合、パケットは確実に3GB/月以上は消費します。
楽天モバイルは、容量無制限(※1)で、3278円(税込み)です。
※1 10GB/日の制限あり、次の日には制限解除
工事費、事務手数料、契約期間、違約金
楽天モバイルは、光回線のように工事はしませんので、工事費用は0円です。
事務手数料は、以前は、3300円かかっていましたが、なんとこちらも0円です。
契約年数の縛りもありませんし、違約金も発生しません。
速度は?
料金につづいて、2番目に重要な項目です。
お住いの場所にもよりますが、一番込み合う夕方で、我が家の楽天モバイル回線では、ルータ経由、iPhone、Internet speed testを使用して
ダウンロード 21.9Mbps アップロード 4.57Mbps です。
光回線に比べれば全然遅いですが、通常Youtube等のHD動画をみるにはダウンロードで3M~10Mあれば十分ですので、動画も問題なく見れております。
比較結果
カテゴリ | 通信費用 | スピード | 工事費 | 事務手数料 | 契約期間縛り(違約金) |
---|---|---|---|---|---|
楽天モバイル | 3278円(税込み) | ダウンロード;21.9M (※お住い地域によります) | 0円 | なし | なし |
光回線 | 4000円~6000円 | ダウンロード;70M~ | 0円(※キャンペーン適用) | 880円~3300円 | あり |
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4G・5Gモバイルルーターおすすめ
ここまでで、楽天モバイルが固定回線でも使え、かつ光回線よりコストメリットがあることが分かったと思います。固定回線で使うには、楽天モバイルの契約以外にもルーター(PCやスマホをWiFiで接続して、インターネット接続する機器)が必要になります。私は、バッテリーを外して使える点を考慮してFS030Wを使用していますが、機能的にはほぼ同じですが、これから購入するなら、FS030WよりパワーアップしたFS040Wがおすすめです。
楽天モバイルで使えるようにルーターの設定
ルーターを購入したあと、もちろん楽天モバイルのSIMを差し込み、設定が必要になります。基本は、楽天モバイルのAPNを設定すればつかえますが、念のため、バッテリーを取り外してつかえる設定、WiFi側、楽天モバイル側のバンド固定をしておきましょう。
まとめ
今回、光回線と楽天モバイルを比べてみましたが、固定回線は速いに越したことはないですが、光回線では一般的なネットサーフィンや動画閲覧のような使い方をしている分では、オーバースペックです。その分もちろん、回線費用も割高になります。楽天モバイルとの月額料金差は、約700円/月~2700円/月になり、これは非常に大きいと思います。
一番回線スピードの影響を受けるのが、動画閲覧ですが、(住んでいる地域にもよりますが)楽天モバイルでも十分な速度です。
倹約を考えて、すでに固定回線として楽天モバイルを使用されている方も多く、条件さえあえば固定費削減できるかもしれません。これを使わない手はないと思いますよ~
ただし、これから一人暮らし等をされる等で、新たに固定回線を引く予定なら何の問題もないですが、
現在、光回線を使用している方であれば、契約年数の縛りがおそらくあると思われるので、よく確認していただき契約変更をしてください。
皆さまも、余分なコストをおさえて、たのしくインターネットを活用したいですね。
ぜひご検討を~
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