ダイソー自転車ライト　比較

2021年12月17日2023年10月8日レビュー

こんにちは、ぶっちょです。
今回はダイソーの自転車用ライトの比較のアップデートです。

以前の記事はこちらから

クロスバイク流行っていますよね。

子供が8月にマウンテンバイクを購入したのですが、夏ですと日暮れも遅いので特にライトも必要としませんでしたが、そろそろ日暮れも早くなり、ライトも必要となり、つけるようにしました。

明るいライトが欲しかったのですが、数回も盗難に会ったりする方もいるそうで、どうしようか迷って、最終的に100均ライトにたどりつきました。

100均自転車ライトでも、実用に耐えうるのか？を見ていきたいと思います。

自転車ライトは、法令では以下のように定められています。

「白色または淡黄色で、夜間に前方10メートルの距離にある交通上の障害物を確認することができる明るさ」

引用　道路交通法施行細則

一部の地域では5mとの記載もあるがほどんどの都道府県では10mです。

では、『夜間走行中に10メートル先の状況が確認できる明るさ』とは、最低ラインが300ルーメン前後と考えられます。

困ったときの100均ということで、100均の3種類のライトを試してみました。では順にみていきましょう。

ダイソー　自転車ライト　5LEDタイプ

2年前にダイソーで購入した自転車ライトです。
現自転車の前の自転車に取り付けていたものです。
現在でも色違いですが5LEDタイプは販売されています。単4電池 4つが必要です。

写真には、写っていませんが、自転車には、別のハンドル用のブラケットを取りつけて、このライトをそのブラケットにスライドさせ固定します。

ダイソー　自転車ライト　1COBタイプ

最近購入したものです。
上記の5LEDタイプと形状は似ていますが、”サイクルフラッシュライトPOWER UP”と記載されていて、それ以外何もパッケージには記載いません。おそらく、5LEDではないのは明らかで、砲弾型の1COBと思われます。同じく、単4 電池4つ必要になります。ちなみに、インシュロックがついているのは気にしないでください。ハンドルのブラケット側のスライド部分が破損して、ライトが取り付けできなくなり、インシュロックで固定します。

セリア　ランチャーライト

こちらも最近購入したものです。
ランチャーライトは、かなり前から販売されています。こちらは、1LEDですが、レンズを特殊な集光させるレンズを使い光量を上げています。上記2つとは違い、単4 電池3つ必要になります。
自転車に取り付ける際は、自転車ライトケースか、このような筒状のものを取り付けれるシリコンベルトが販売されています。

比較結果

比較したのが以下の写真です。1.5m先の壁に向かって照射しました。

左からランチャーライト、1COBライト、5LEDライトになります。同じ電池を1機種づつ切り替えて点灯させています。これを見ると、ランチャーライトが集光している部分が一番明るく、床（周辺）も明るいと思います。

続いて5LEDタイプになります。1COB タイプは、全体的には暗いですが、集光範囲が大きいように思います。2重の輪のようになっているのも気になります。

まとめ

3種類比較しましたが、ランチャーライトがパッケージに70ルーメンと記載されていました。

このことからも、自転車に取りつけるには300ルーメン前後必要ですが、一番明るいライトでも70ルーメンなので、全く足りていない状態です。

100均なのであくまで補助ライトとして使用になることがわかりました。

300ルーメン以上のライトを使うなら、面倒ですが盗難防止に自転車から離れる都度、ライトを取り外すか、ライトには盗難防止用のワイヤー＋小さな南京錠をつけるか対策が必要で、もし対策が面倒な場合、100均のライトで光量が足りていないことを念頭に入れて、街乗りなのでそのままで乗車するかの選択に迫られますね。

ただし、クロスバイク等スピードがでる自転車には、安全を考え、300ルーメン以上をお勧めします。スピードが出ない街乗りであれば、意外と100均のライトを使用されている方が多いように思いました。安全と盗難防止を兼ね備えたライトをぜひとも自転車周辺機器メーカーさんには検討して欲しいところですね。

300ルーメン以上国内メーカのフロントランプを紹介しておきますね。
ご参考になればと思います。