GA4 UAとの違い、GA4特徴、GA4移行の注意点、GA4タグマネージャーを使わない移行を分かりやすく解説　

2023年5月21日2023年6月4日ブログ

こんにちは、ぶっちょ（@marumaru_buccho)です。
この記事を書いているのが5月中です。いかがお過ごしでしょうか？

前回、HISモバイルの口コミ・評判が実際にはどのような感じで、ご自身のお住い地域に置き換えた場合の確認方法ついて説明しました。

twitterでは、悪い評価が多い、HISモバイルですが、７GBで990円と破格の通信費なので、もしお住いの地域が、速度的に問題ない場合は非常にいいお買い物になりますので、ぜひご参考にしていただければと思います。

HISモバイルの口コミ・評判・見極め方法とは？

HISモバイルの口コミがどのようなものなのか？実際はどうなのか？を見極める方法をレクチャした記事に ...

https://marumaruup.com/hismobile_word_of_mouth

今回は、ブログネタで、GA4についてです。ブログをされている方であれば、既に設定している方も多いと思いますが、2023年6月30日で UAが廃止になるので、2023年5月現在Googleアナリティクスでは、Googleアナリティクストップ画面上方に赤字でアラートがでていて、かつカウントダウンが表示されてると思います。

2023年7月　から切り替わりですが、

Googleアナリティクス設定ややこしいのよね～
専門用語が多すぎてよくわからないわ・・・どうしよう・・・

この記事をよめば、簡単にできますよ。ご安心してください。

と二の足を踏んでいる方も多いはず・・・・

当ブログでは、最近までGA4を適用していなかったのですが、参考にした記事と比べると、移行時期により、少し手順が異なるようで、私も少し迷いました。
私のようにまだ移行できていない直前移行の方が、この記事を読めば

・UAとGA4の違い
・GA4の特徴
・その設定方法

を理解できるように、現役エンジニアの私が分かりやすくまとめました。
これからGA4を設定しようと考えている方、必読です。

では見ていきましょう。

1. GA4とは？
2. GA4特徴
3. GA4の設定
4. まとめ

GA4とは？

繰り返しになりますが、GA4とは、GoogleAnalitics４の略で、2020年10月にリリースされたアナリティクスで、現行UA（Univaersal Anaritics)の後継になります。結構前にリリースされていたんですね～

しかしながら、2023/７/１～からGA4に変わります。ＵＡは廃止の方向(具体的には廃止されても、6ヶ月間はデータを閲覧できる移行期間あり)なので、早急に移行をしなければなりません

GA4が登場した背景には

スマホやタブレットの普及により、ユーザーの行動が急速に変化したため、セッション（ユーザーがWebサイトを表示してから離脱するまでの一連の流れ）ごとの計測精度が低下、そのため異なる方法でユーザーの分析を行う必要があるためと思われます。

あとは、近年、インターネットでは「プライバシーの保護」が重要視されており、ユーザーの属性のCookieの利用が難しくなりつつあります。UAでもCookieを利用してユーザーデータを取得していましたが、GA4ではCookieから「Googleシグナル」と呼ばれる仕組みに移行しています。

GA4特徴

次に、GA4の特徴ですがいくつかあります。

計測方法がイベント式に

一番大きな変更がこちらになります。

UAは、主にセッション（セッションとは、ユーザーがWebサイトを表示してから離脱するまでの一連の流れ)とページビュー（閲覧されたページの合計）で計測されています。

GA4は、ページビュー、ダウンロード、スクロール、クリック、動画再生などのユーザーイベントで計測されています。GA4では、ユーザーの具体的な行動を計測できるので、UAより、さらに詳しい分析ができると期待されています。

Webとアプリの横断したデータの取得が可能

UAでは、スマホと、PCでは、同じ方が、同じウェブを見ても、個別にカウントされていました。一人で、PC、スマホ、タブレットを持つことが普通の時代になりつつあるので、これでは正確な情報を取得できません。GA4では、同じ方が異なるデバイスでウェブをみても、個別にカウントはされないような仕組みになっています。